あなたがたの知っている事は、わたしも知っている。 わたしはあなたがたに劣らない。
しかしわたしも、あなたがたと同様に悟りをもつ。 わたしはあなたがたに劣らない。 だれがこのような事を知らないだろうか。
わたしは愚か者となった。あなたがたが、むりにわたしをそうしてしまったのだ。実際は、あなたがたから推薦されるべきであった。というのは、たといわたしは取るに足りない者だとしても、あの大使徒たちにはなんら劣るところがないからである。
主はこれらの言葉をヨブに語られて後、テマンびとエリパズに言われた、 「わたしの怒りはあなたとあなたのふたりの友に向かって燃える。あなたがたが、わたしのしもべヨブのように正しい事をわたしについて述べなかったからである。
聞け、神の声のとどろきを、 またその口から出るささやきを。
ヨブは口を開いてむなしい事を述べ、 無知の言葉をしげくする」。
『ヨブの言うところは知識がなく、 その言葉は悟りがない』と。
しかし、わたしであるならば、神に求め、 神に、わたしの事をまかせる。